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過去の日記
 彩日記
◆2011年3月24日(木)

 中々来ない春。色々な事がありすぎて、華やかな気分になれません。家も何もなくなり、電気も少なくなり、計画停電で町は真っ暗になります。都心は違いますが。
 私達は、自然に対して謝らなくてはいけないような気がします。便利さとは何だろうと。

◆2010年10月28日(木)

 地球が何かを訴えている様な今日この頃です。
 先日、奄美大島へ行ってきました。帰ってきた途端に今回の大雨です。
 龍郷町の皆様、心よりお見舞い申し上げます。
 大島紬の泥染め用の田んぼも被害にあっています。
 伝統の大島紬を守っている方々もご苦労されていらっしゃると思います。

秋出水見舞いの言葉の見つからず

◆2010年4月29日(木)

 やっと暖かくなりました。今年の春は大変でした。桜もやっと葉桜になり、緑の景色になりました。最近、男性の着物姿が目につくようになりました。

そこで一句。

春風に誘われ現る懐手

◆2009年9月24日(木)

 先日、日帰り温泉に行ってきました。源泉かけ流しの温泉です。入浴料は700円!ちょっと足を延ばしての日帰り温泉も楽しいものですね。

そこで一句。

藍染や稲刈り終へて鎌の跡

◆2009年9月14日(月)

 秋祭りが近づきました。祭りの前は何故かドキドキします。神輿の掛け声が聞こえてくるとじっとしていられなくなってしまいます。

そこで一句。

袢纏の寝不足飛ばす秋祭り

◆2009年2月4日(水)

 今日は立春。まだ寒い日が続いていますが、これからどんどん春になって行きます。立春という言葉は何故か心が暖かくなります。春という文字が入ると全て暖かく感じます。そして全てが春の色に感じます。

そこで一句。

春立つや鼻緒の色を決めかねて

◆2009年1月4日(日)

 年末から年始にかけて中国の桂林・広州に行ってきました。もちろん中国のお正月はこれからで、お正月の準備に忙しい時でした。桂林は景観の美しいところで、広州は賑やかな所でした。広東語はもちろん分かりませんが、美味しいものをたらふく食べてしまいました。

そこで一句。

誘惑の正月料理や帯の鳴る

◆2008年9月25日(木)

 自宅の近くに着付け教室があります。毎朝先生方が通っていらっしゃいます。私は出勤ですれ違うのですが。きちんと着物を着ていらして、さすがです。先生方の着物姿で「あら、素敵な夏物!」「ああ、もう秋なのね」と季節を感じています。

そこで一句。

朝日受く単衣の袖の軽きかな

◆2008年8月28日(木)

 あっという間に9月になってしまいます。
 先日、青森の「ねぶた祭り」に行ってきました。町はねぶた祭り一色。ハネトの衣装が楽しい。シャンシャンと鳴る鈴を腰に付け、屋台について太鼓と笛のお囃子に乗って跳ねます。落ちた鈴を拾うと幸せになれるとか。大きな屋台は壮観でした。

そこで一句。

旅人の浴衣に着替へねぶた入る

◆2008年1月10日(木)

新年明けましておめでとうございます。

 今年のお正月は大阪の「国立文楽劇場」に行ってきました。お正月興行で楽しい出し物でした。義太夫の大夫の語り、人形の美しい動き、楽しい時を過ごしました。着物姿も見受けられました。

そこで一句。

劇場で七福神を詣でけり

◆2007年12月6日(木)

 もう、12月に入ってしまった。
 送られてきた着物を整理していると、色々と思ってしまします。着物の長さや幅から背丈、体重を思い、柄や色から年齢を思います。お気に入りで着られた着物は丁寧に継が当たっています。一目では分かりません。
 きものリメイクのコーナーで、伸びてしまった男物の絞りの兵児帯でブラウスを作って頂いたら、結構気に入ってしまい、毎日の様に着ています。
 着物を洋服になんてもったいないと思っておりましたが、どうにも着物に復帰出来ないものはリメイクするのも良いのではないかと思うようになった今日この頃です。

そこで一句。

ハンガーの小紋に冬日さっと過ぎ

◆2007年11月3日(土)


 着物リストをやっと整理。
 その日その日で在庫が変わってしまうので、一覧表を作成するのに大変。お手伝いして頂き少しは整理が出来たと思う。小物などのリストはできませんが、やっとホームページに掲載することがで出来ました。

そこで一句。

初冬や古着の想い出聞く箪笥

◆2007年10月23日(火)

 あわただしい毎日を過ごし、フッとこれで良いのだろうか?と思いつつも過ぎてしまう時間。
 袷の着物が楽しい季節となりました。11月23日は友人の次女の結婚式におよばれされました。友人の娘姉妹は生まれた時から傍で成長を見てきました。長女の結婚式の時は、友人が急病で急遽、私が母親代わりになりました。バージンロードを母親の代わりに歩きました。涙が止まらなかった。今度は友人も元気なので大丈夫。
 長女の着物の帯やら小物やら選んでいると、当時のことが思い出され、友人と二人で笑いころげます。

そこで一句。

留袖の衣紋に今日の十三夜

◆2007年2月15日(木)

 あっと言う間に一年が過ぎてしまいました。
 彩日記の更新もせず、イベントのご報告もせず、ただバタバタと時を過ごしてしまいました。
 この間、「千葉太郎さんのミニコンサート」「落語と出囃子の三味線会」とイベントがありました。楽しい会でした。今年は頑張って更新するぞ!と、気持ちは一杯です。

久しぶりに一句。

春嵐裾を乱して過ぎ行きぬ

◆2006年1月27日(金)

 もうすぐ立春。
 今年は寒い日が続きます。
 少しお店のレアウトを変えようかと張り切りましたが、まだ仕上がっておりません。
 友人にお手伝いをお願いしてタンスの移動などした所、その友人はテキパキ、テキパキ。小柄な女性なのに力持ち。感謝!感謝!

そこで一句。

春待つやタンスの着物も背伸びして

◆2005年12月29日(木)

 今年もあとわずかになってしまいました。
 毎年、毎年同じ感想で、「ああ!また1年経ってしまった」です。
 今年はお店の開店、事務所の引越し等あわただしい1年でした。
 気持ちを引き締め新しい年を迎えたいと思っています。 
 皆様、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

そして一句。

小走りの裾の捌きや年暮るゝ

◆2005年9月23日(金)

 暑い夏もようやく終わり。日本各地で頻発する地震やアメリカ南部のハリケーンなど大災害続きで心配事は絶えませんが、前向きの気分でと単衣の着物で仕入問屋に行ってきました。
 新品の反物で安く提供できるようにと、問屋と丁々発止の交渉で5枚ほど仕入れ、襟サイズを一尺八寸以上にして出来上がりも上々。次回は袷を狙っている。

 そこで、一句。

 誰が纏ふ萩のこぼるる小紋かな

◆2005年7月21日(木)

 コンサートにご参加ありがとうございました。
 楽しい一時を過ごすことが出来ました。オーボエの大住さん、フルートの大木さんありがとうございました。懇親会も大盛況でした。
 7月も最終週になり、いよいよ夏本番です。紗の着物がキラキラゆらめく季節。秋に向かって仕入れを考えている今日この頃です。

 そこで、一句。

 コンサート袂で音色の夕涼み

◆2005年5月24日(火)

 夢が現実となり、お店を開店させることが出来ました。私一人の力ではとても出来ることではありませんでした。皆様の応援とご協力の賜物と、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

 久しぶりに一句。

 色留めやこころあらたな風薫る

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